エクセル 給料計算で使用する関数

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給料計算で使用する関数

アルバイトさんの給料を計算する例で解説します。

給料を計算するうえで、必要になるデータは

  • 勤務時間
  • 時給単価

のデータが必要になります。

勤務時間に関しては、タイムカードなどで管理されている場合が多いと思います。勤務時間数×時給単価=給料金額の計算になりますが、通常、勤務時間数に関しては 給与規定などで10分単位、15分単位、30分単位の切り捨ての規定が多いと思います。

勤務時間を分単位で切り捨てるFLOOR【フロア】関数

給与計算の表のフォーマットを作成しましたのでこのフォーマットを使って必要な関数について説明します。



この表ですと表題のFLOOR【フロア】関数を使用するセルは、勤務時間列の「F5」セルにFLOOR関数を挿入して、勤務時間の「分」を指定単位で切り捨てします。


FLOOR【フロア】関数の書式

FLOOR(切捨て対象の数値,基準値)


FLOOR関数は、指定した基準値の倍数になるように数値を切り捨てる関数です。
倍数とは、整数aが整数bの整数倍であり、aをbで割ったときに、割りきれるのであれば、aをbの倍数という。整数とは、小数点や分数ではない、数値のことです。負(マイナス)の数値も含みます。0以上の正(プラス)の数値は自然数といいます。

倍数は、簡単にいうと整数をかけた値のことです。
例えば5の倍数は、
5×0=0  5×1=5  5×2=10  5×3=15・・・・・・・・・・
と永遠に続きますね

それでは、FLOOR関数の定義
「指定した基準値の倍数になるように数値を切り捨てる関数」
にあてはめて理解したいとおもいます。

FLOOR(1230,5)だった場合 切り捨てる値が1230で基準値が5です。
返ってくる値は1230
それでは、
FLOOR(1231,5)だった場合は、1230が返ってきます。
FLOOR(1232,5)だった場合は、1230が返ってきます。
FLOOR(1233,5)だった場合は、1230が返ってきます。
FLOOR(1234,5)だった場合は、1230が返ってきます。
FLOOR(1235,5)だった場合は、1235が返ってきます。
FLOOR(1236,5)だった場合は、1235が返ってきます。
FLOOR(1237,5)だった場合は、1235が返ってきます。
FLOOR(1238,5)だった場合は、1235が返ってきます。
FLOOR(1239,5)だった場合は、1235が返ってきます。
FLOOR(1240,5)だった場合は、1240が返ってきます。
これで、なんとなく理解できたような気がします。
基準値の5は切り捨てる数値の1の位を基準としていて
1の位が5以下だった場合は0にまるめて
5以上だった場合は5にまるめるってことですね

ながながとすみません
では、本題にもどり、給料計算の表のフォーマットにFLOOR【フロア】関数を挿入してみます。

まずは、切り捨てる数値を入力します。ここでは、勤務時間を切り捨てるので勤務時間を計算します。なお、15分単位で切り捨てることにします。

勤務時間の計算=退社時間 ー 出社時間 ー 休憩時間
でもとめられます。

では、かりに、出社時間8:23 退社時間17:25 休憩1:00
として出社時間C5セル、退社時間D5セル、休憩時間E5セルにそれぞれ入力します。

気をつけることは、時間の後に:(コロン)を必ずつけてください。これによりエクセルは時間が入力されたと判断します。

次に、いよいよ、勤務時間のF5セルにFLOOR関数を使います。
=FLOOR(D5-C5-E5,”0:15″)
この関数式を入力すると合計勤務時間の15分単位で切り捨てた勤務時間が計算できます。

関数式の入力は、F5セルをアクティブ(選択状態)にして数式バーに入力すると楽です。



セルの表示形式を標準から時間に変更する方法

それでは、F5セルの表示形式を時間に変更する方法を解説します。
F5セルをマウスで右クリックしてメニューを表示させます。
メニューから「セルの書式設定」を選択します。



ダイアログボックスが開くので、「ユーザー定義」を選択します。



テキストボックス「[h]:mm」と入力してOKボタンを押します。



F5セルの表示形式が標準から時間に変更されました。


次に、給料計算をします。給料は、「勤務時間×時給」で求められます。まずは、時給を決めたいと思います。950円にします。C2セルの時給入力欄に950を入力します。G5セルに勤務時間F5×時給C2の数式を代入してみます。



おかしいですね。実は、わかっていたんですが、8:00という表示形式は、24時間を1とするシリアル値がセルの値として代入されています。ですので、シリアル値に24をかけてあげれば、整数値の時間に変換できます。

G5セルに代入する数式は
=(F5*24)*C2になりますがC2の時給は「絶対参照」にしないといけないのでC2の前にカーソルをおきF4キーを押して=(F5*24)*$C2$に数式を変更します。




日付から曜日を返すWEEKDAY【ウィークデイ】関数

それでは、勤務日をA5セルに入力しましょう

入力方法は4月1日なら4/1と入力しましょう。エクセルが自動的に4月1日に変換してくれます。B5セルの曜日はさすがに自動的には入力してくれません。日付から曜日を呼び出す関数があります。WEEKDAY【ウィークデイ)】関数です。


WEEKDAY関数の書式

WEEKDAY(日付のシリアル値,曜日の順番)


第一引数の日付のシリアル値ですが、先ほどの時間のシリアル値と同じで、セルに日付を入力した場合はシリアル値が代入されます。

時間のシリアル値は24時間を1とする値でしたが、日付のシリアル値は、1900年1月1日を1として、そこからの経過日数になります。

第二引数は曜日の順番で1~3の値を入れることができますが、省略可能で省略した場合は日曜日始まりになるので省略します。

WEEDDAY関数の戻り値は1~7のシリアル数値になります。1が日曜日2が月曜日と続きます。



セルの表示形式を曜日シリアル値から曜日に変更する方法

B2セルをマウスで右クリックしてメニューを表示させます。
メニューから「セルの書式設定」を選択します。



ダイアログボックスが開くので、「ユーザー定義」を選択します。



テキストボックス「aaa」と入力してOKボタンを押します。



B2セルの表示形式が曜日シリアル値から曜日に変更されました。



最後になりますが、

D2セルの合計時間とE2セルの合計給料に、SUM関数を使って合計値を代入します。。

SUM関数にかんしては、こちらをご覧ください。







以上で、給料計算で使用する関数についての解説を終了します。
ありがとうございました。

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