FreeFile【フリーファイル】関数
Open【オープン】ステートメントで開く、使用できるファイル番号を取得するにはFreeFile【フリーファイル】関数を使用します。
FreeFile【フリーファイル】関数の書式と設定値(引数)の説明
[]内は省略可能です。
FreeFile([RangeNumber])
【戻り値】整数型 (Integer)
- RangeNumber【レンジナンバー】(省略可)
ファイル番号の範囲をバリアント型 (Variant) で指定します。指定した範囲から次に使用可能なファイル番号を返します。省略した場合は1 ~ 255 の範囲になります。
使用例に関してはテキストファイルをパソコン内部で開く方法をご覧ください。
EOF【イーオーエフ】関数
EOF【イーオーエフ】関数は、シーケンシャル入力モード(Input)またはランダムアクセスモード(Randon)で開いたファイルの読み込み位置がファイルの末尾に達している場合にTrueを返します。
Do Loop【ドゥループ】ステートメントでのループ処理でファイル内のデータを読み込み、ループを抜ける条件としてEOF関数を使用すれば、ファイルの末尾で読み込みを終了することができます。
EOF【イーオーエフ】関数の書式と設定値(引数)の説明
EOF(FileNumber)
【戻り値】 ブール型 (Boolean)
- FileNumber【ファイルナンバー】(必須)
現在開いているファイルのファイル番号を整数型 (Integer) の数値で指定します。
使用例に関してはテキストファイルをパソコン内部で開く方法をご覧ください。
以上でFreeFile【フリーファイル】関数 とEOF【イーオーエフ】関数についての解説を終了します。ありがとうございました。