Alt(オルト)キーの便利な使い方
オルトキ―の存在を知らない方も多いのではないでしょうか使いこなすとかなり便利です。
オルトキーの使い方について紹介します。
Alt(オルトキー)の場所
「オルトキー」は親指を使って操作します。タイピングの基本は、不必要に手や指を動かさないことです。ついつい変な癖がついてしまいがちですが、人差し指の定位置をいつも気にしていると、自然に効率的なタイピングが身につくと思います。
キーボードの「Fキー」と「Jキー」には、でっぱり(凸)があります。左の人差し指は「Fキー」右の人差し指は「Jキー」と常にこの位置を意識して、5本の指を効率良く使うとタイピングが早く、また、ミスも少なくなります。
オルトキー(Alt)は、Alternate key (オルタネイトキー) の略で、Alternateは、「代替の」「代わりの」という意味があります。
Altキーをショートカットとして使う方法
エクセルが画面で、「Altキー」を押すとマウスを使わなくても「メニュー」が「ショートカットキー」で選択できるようになります。
上記でも、説明したように、素早いタイピングの基本は、不必要に手や指を動かさないことです。エクセルのメニューを選択するときは、マウスを使いますが、マウスを使うときに、どうしても手がキーボードから離れてしまします。意識してみると結構、何回もマウスに手が行き実は、合計するとかなりの時間ロスになっています。
なれるまでは、使いづらいと思いますが、意識してAltキーを使うようにしましょう「Altキー」は、親指で押して下さい。「Altキー」を押しながら表示されたショートカットキーを押すのではなく「Altキー」を押して、ショートカットメニューを表示させたら「Altキー」は押さないでショートカットキーを単独で押して下さい
実行例
Altキー+Enterキーでセル内改行
一つのセル内で文字例や数値を改行して入力したい場合があると思います。そのときは、Altキーを押しながらEnter(エンター)キーを押すとセル内で改行できます。
実行結果
Altキー+Tabキーで画面操作
エクセル画面の裏にGoogleなどの検索画面を開いておくと大変便利です。Altキーを押しながらTabキーを押すとエクセル画面の裏で開かれている画面を表示させることができます。エクセル使用中にわからないことがあった場合検索画面に切り替えてすぐに検索することができます。検索が終わったら、Altキー+Tabキーでエクセル画面に戻れます。
以上でAlt(オルトキー)の便利な使い方についての解説を終了します。
ありがとうございました。