エクセル 関数、数式のエラーの種類と対処法

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エラーの種類と対処法

エクセルでは、数式や関数の書式を間違えたり、引数【ひきすう】の指定が不適切だった場合にその原因に応じて、「エラー値」(記号)が表示されます。

エクセルでは、エラーを知らせてくれる機能があり、その解決方法も表示してくれます。今回は、どんな時にエラーになるのか、その対処方法について学習していきます。

人間のやることには、ミスはつきものです。エクセルでは、そのミスをみつけて、知らせてくれる機能がありますが、エラー表示されないミスもあります。あくまでも、エクセルで知らせてくれるミスは数式や関数の書式や引数の指定間違いの場合です。

そのことを理解して、業務で使用する場合は慎重に入力することを心がけましょう

エラー表示の種類一覧表

エラー表示 内容 原因 対処法
##### セルの幅が狭すぎる 日付や時刻の計算結果が負になっている セルを広げる、または書式設定で表示桁数を制限する。日付関数の開始日と終了日の引数に間違いがないかチェックする
#NULL 参照する範囲が間違っている :コロンとスペースの間違いなど 数式や関数の引数をチェックする
#DIV/O! 0(ゼロ)で割り算をしている 0を割り算している 割り算の式の0が含まれていないかまた、参照しているセルが0になっていないか確認する
#VALUE! 引数が間違っている 関数の引数の型が合っていない 正しい引数の型に修正する
#REF! 参照セルが無効になっている 数式や関数で指定しているセルを移動したり削除したりして無効になっている セルの参照先を変更する
#NAME! 関数名が正しくない 関数名が間違っている 関数名を修正する
#NUM! 数値が正しくない 関数の引数に指定できる数値の範囲を超えている 正しい数値範囲に修正する
#N/A! 参照先のセルに値がない セルの参照先が間違ってる 参照先のセルを確認する

エラーの原因をさぐる

エラーセル左上角に表示される「エラーイージケータ」を
クリックします。



表示される「エラーチェックオプション」をクリックします。



ドロップダウンリストの中から「計算の過程を表示」を選択します。



検証結果が表示され20を0で割り算していることが
エラーの原因であることがわかります。



エラーチェックをする

セルにエラー値が表示されないのに、セルの左上角に「エラーインジケータ」が表示されることがあります。

その場合は、「数式や関数は間違いないが、もしかしたらエラーかも」とエクセルが注意をうながしてくれています。

下記の例は、C1,C2,C4セルに=A/Bの数式が入っていてC3セルだけ=A*Bに数式をいれています。前後のセルと数式が、違うのでエクセルが気を利かせて「エラーインジケータ」で
注意をうながしてくれています。


「エラーインジケータ」をクリックします。



「エラーチェックボタン」をクリックします。



変更しない場合は「エラーを無視する」を選択
修正する場合は「数式を上からコピーする」を選択



「エラーインジケータ」が消えました。



循環参照エラー

自分自身のセルを参照していたり、お互いのセルどうしが参照しあっていたりした場合に「循環参照エラー」になります。


自分自身を参照しているケース

互いのセルどうしが参照し合っているケース

エラーが発生します。


以上で 関数、数式のエラーの種類と対処法についての解説を終了します。
ありがとうございました。

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